内容説明
自分の考えや行動に何の価値も無いように思えるとき、自分よりも他者のほうがよほどまぶしく見えるとき―。自らを責めさいなむより、ずっと良い方法があります。自己不信につながる行動を指摘し、健全な自尊心を取り戻す10のアドバイス。
目次
イントロダクション 原題「自尊心を守るための十戒」について
第1のヒント たとえどんなに「素晴らしい人」でも一緒にいると居心地が悪くなるのならその人とはつき合わないことです。
第2のヒント 「理解できない人」を無理して理解しようとしないことです。
第3のヒント あなた以上にトラブルを起こしがちな人とは距離をおいてつき合うことです。
第4のヒント 身体が「言っていること」に耳を傾けましょう。理性はときにウソをつくこともありますから。
第5のヒント NOと言ってもいいのです。気を変えたっていいのです。本当の気持ちを言うようにしましょう。
第6のヒント あなたにとって良くないことは他人にとっても良くないのです。「他人のため」と思っても自分に合わなければしないことです。
第7のヒント 自分のできる範囲のことをしなさい。できないことはしようと思わないこと。
第8のヒント 他人が自分をどう思うかを、しばらく気にしないでいましょう。
第9のヒント どこにいようともそこにはあなたのいる意味があります。
第10のヒント 毎日、自分を褒めてあげましょう。あなたにとって一番大切な人はあなたですから。