内容説明
大和朝廷に滅ぼされた、熊蘇、隼人、出雲、蝦夷など歴史の闇に消えた先住民族の痕跡を探る。忘れられた歴史の謎解き。
目次
神々の地
辺境のハヤブサ
烏のいる風景
鬼の哭く川
鬼の栖
飢えた魂
御目の雫
蛮骨の土壌
竹の里幽愁
古典に見る醜男の世界〔ほか〕
著者等紹介
上里真奈美[ウエサトマナミ]
千葉県市川市在住。古代東北に存在したといわれる「日高見国」との出会い以来、日本の先住民の痕跡探しをライフワークとする。記紀や民話・説話・伝承等を調べる中に、大和朝廷に滅ぼされた民族の足跡を多数発見。平成8年より、歴史作家中津攸子氏に師事
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