内容説明
舞台芸術の国際的指導者である著者が欧米の教育現場から届ける、東西を越えた、より普遍的、グローバルなダンスの基本指南書。
目次
第1章 身体の調整、基礎訓練(正座、呼吸法、リラクゼーション;背中;腕、肩、首 ほか)
第2章 気の訓練、即興の技術(気の訓練;波動;即興をめぐって ほか)
第3章 空間処理と時間処理、五感の強化(静止;絵作り(空間処理)
音、音楽とダンスとの関わり ほか)
著者等紹介
有科珠々[アリシナジュジュ]
作舞家(コレオグラファー)。日本人女性、パリ在住。1963年、神戸に生まれる。作曲、演劇を経て1982年から舞踏に従事。19歳から21歳まで京都の舞踏団“白虎社”で共同生活をしながら舞踏を学び、独立後は現代美術と関わりながら種々の舞踊を研究する。1990年、ダンス・カンパニー“射干/NUBA”を東京にて創立。NUBAはさまざまなジャンルのダンススタイルを越境しながら独自のコレオグラフィ技術を開発し、日本、アメリカ、中近東、ヨーロッパで活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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