内容説明
本書は、財政学をはじめて学ぶ方のための入門的教科書です。興味や関心を持ちやすいトピックから入ってそれぞれの実際を知り、制度を理解し、最後に理論によって全体像を把握するという流れになっています。また、各省庁が提供している図を多く活用することにより、図を読み解く力、最新の情報を検索する力を養うことができます。学び直しをしたい社会人の方にもおすすめの一冊です。
目次
第1章 政府の借金から考える財政学
第2章 身近な税金から考える財政学1
第3章 身近な税金から考える財政学2
第4章 身近な公共サービスから考える財政学
第5章 財政再建から考える財政学
第6章 国と地方の関係から考える財政学
第7章 財政の役割から考える財政学
著者等紹介
上村敏之[ウエムラトシユキ]
1994年関西学院大学経済学部卒業。2009年関西学院大学経済学部教授
金田陸幸[カネダタカユキ]
2011年関西学院大学経済学部早期卒業。2024年神戸学院大学経済学部准教授。主要業績『個人所得課税の公平性と効率性:マイクロシミュレーションによる実証分析』(日本経済評論社、2018)第28回租税資料館賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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