内容説明
時を追うごとに重要性を増すIFRS。第一人者と第一線にいる専門家が、設定・改訂の経緯を踏まえながら、その根底にある考え方を説き明かす。
目次
IFRSとは
第1編 IFRSにおける財務諸表 総括(概念フレームワーク(前編)
概念フレームワーク(後編)と公正価値測定 ほか)
第2編 営業活動全般に関する会計(収益認識;棚卸資産と生物資産 ほか)
第3編 金融商品と外貨換算に関する会計(金融商品;外貨換算とヘッジ会計)
第4編 他の企業への投資に関する会計(他の企業への投資と連結財務諸表;企業結合)
著者等紹介
山田辰己[ヤマダタツミ]
1976年慶應義塾大学商学部卒業。公認会計士。大学卒業後、住友商事株式会社で決算業務や海外駐在を経験した後、1993年から2001年まで中央監査法人(その後中央青山監査法人に改称)に勤務。その間、1995年から2001年まで国際会計基準委員会(IASC)に日本代表として参加。2001年、国際会計基準審議会(IASB)の設立に伴い、その初代理事に就任、2011年6月の退任まで10年間にわたり国際財務報告基準(IFRS)の設定にあたる。2011年9月に有限責任あずさ監査法人に入所。2014年2月には国際統合報告評議会(IIRC)のアンバサダーに、同年10月には国際評価基準審議会(IVSC)評議員に就任。2015年9月から中央大学特任教授。2016年4月から公認会計士・監査審査会委員に就任。2018年6月に有限責任あずさ監査法人を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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