内容説明
白血病と闘い、骨髄バンク設立に奮闘。その姿は「プロジェクトX」「情熱大陸」等で紹介され、多くの人を勇気づけた。
目次
第1章 突然の発病
第2章 私、死ぬの?骨髄移植
第3章 助かるいのちが
第4章 旅を力に
第5章 結婚
対談 東ちづる×大谷貴子
著者等紹介
大谷貴子[オオタニタカコ]
1961年大阪生まれ。25歳の時、慢性骨髄性白血病にかかるが、母親からの骨髄移植を受ける。その後、骨髄バンク設立運動に邁進し、東奔西走の毎日を送る。1995年朝日社会福祉賞、1997年中日社会功労賞など多数受賞。現在、全国骨髄バンク推進連絡協議会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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misalyn
3
白血病にかかり闘病、骨髄移植をして元気になられ(ご本人は生還とと言われています)骨髄バンク設立運度に尽力された大谷さんご本人のお話。白血病と言う病名は知っていても骨髄移植となるとほとんど知識はない。ドナーを集めることがどんなに大変だったか…そのパワーと行動力に頭が下がりました。病気と闘うって、本人と家族にしかわからない苦労がありますね。一人でも多くの方に手に取っていただきたい本です。2018/08/12
クリキントン
2
骨髄バンク創設者。元白血病患者。骨髄バンクや白血病に関すること以外に、南極大陸旅行のお話などあり読み応えありました。2018/03/01