内容説明
おすいぬのベイビーは、いろんなところへでかけていき、みたこともきいたこともないものを、はっけんするのがだいすき。そんなベイビーには、へんなくせがふたつあって―。さあ、きょうも、ぼうけんのはじまりだ。
著者等紹介
ながぞのやすひろ[ナガゾノヤスヒロ]
作家。1960年長崎県生まれ。南山大学卒業後、リクルートに入社。88年「就職ジャーナル」編集長。「就職氷河期」のネーミングで流行語大賞審査員特別造語賞を受賞。94年より「ダ・ヴィンチ」創刊編集長として多くの斬新な企画を打ち出し、各界で大きな話題を呼ぶ。2001年退社、執筆活動に専念。翌年、初の長編小説『祝福』(小学館)を刊行。文芸誌を中心に、雑誌やラジオなどでも幅広く活躍中
いとうたかし[イトウタカシ]
アートディレクター。1955年名古屋市生まれ。79年愛知県立芸術大学卒業。凸版印刷を経てグラフィックデザイナーとして独立。出版、広告の分野で活動。傍ら画業を積み、上野の森美術館大賞展、昭和シェル石油現代美術賞展他の現代美術展で多数入賞入選を重ね、96年犬の絵を中心に収録した作品集『BOWWOW』(アートボックス)を発刊。灰谷健次郎著『太陽の子』(角川文庫)表紙画等も手掛け、創作の枠にとらわれず幅広く活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。