出版社内容情報
法人の、法人による、法人のための日本型資本主義はどこへ行くのか。法人資本主義の実態を告発しつづけた著者が、その理論と実証を集大成した記念碑的な労作。
目次
第1章 誰が日本を支配しているのか―政・官・財三位一体構造論
第2章 誰が会社を支配しているのか―経営者支配論
第3章 誰が会社を所有しているのか―株式所有論
第4章 企業集団と企業系列―企業間関係論
第5章 株式会社の「死に至る病」―株式会社論
第6章 法人は自然人を離れられるか―法人論
第7章 法人資本主義の運命―歴史と展望