内容説明
本書は「奥の細道」以前の芭蕉初めての紀行文であり「蕉風俳諧の源泉」ともいえる内容を、「1日30分」という時間と「2週間」という期間にて「ペン習字」のきれいな字をマスターしながら、芭蕉との旅を疑似体感できる書写本となっています。
目次
草庵出立・箱根の関
富士川
大井川・小夜の中山
伊勢
西行谷・伊賀
竹の内・当麻寺
吉野・西行庵
後醍醐帝廟・常磐塚・不破の関・大垣
桑名・熱田
名古屋
山家越年・奈良
鳴滝・伏見・大津・辛崎
水口・尾張
帰途
著者等紹介
松下柳泉[マツシタリュウセン]
1935年東京都生まれ。本名・松下勉。日本ペン習字研究会常任理事・審査員
谷地快一[タニチヨシカズ]
1948年北海道生まれ。俳号:海紅。東洋大学文学部教授(俳文学)。俳文学会・日本近世文学会・俳人協会等所属。俳句情報コミュニケーションサイト『芭蕉会議』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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