Shoe maker

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Shoe maker

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  • サイズ A5判/ページ数 227p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883791897
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いやしの本棚

6
やっぱり鳩山郁子さんの漫画、好きだなあ…と思いました。たとえば纏足靴、あるいは仮綴本など、"モノ"へのこだわりが素晴らしい。2019/03/27

gelatin

6
★★★★★ 読メ開始前に読んでいて、そうだ「とっておきの本棚」に入れようと思って登録しておいたのを忘れていた。意味ない。鳩山郁子の漫画の中ではこれとカストラチュラが最高である(私の独断)。痛々しく美しいことと、ユーモアの融合具合が他の追随を許さない。あっ、あとダゲレオタイピストは装丁が素晴らしい。好き過ぎて普段忘れてるんだけど、年に1冊漫画が出るたびに「ああ、最高だなぁ」と思うのです。今回は寝台鳩舎がきっかけで再読しました。2016/07/19

メイ&まー

6
今までに読んだ鳩山作品の中でいちばんドラマチックだった。表題作のほうは、靴造り人・ディックがカストラートの謎に呑まれながら見事なロータス・シューを完成させるまでを。「滴翠珠」では天使、ファンディー・チュンが「翠色の不動の一点」を奪還し、シャーロット・リンが永遠の存在となるまでを。「パサージュ」で血(シュエ)の本が息吹くさまも見事。なかなか容易に核に触れられない物語ではあったけれど、ミステリアスで狂気が滲んでいる世界にどっぷり浸れました。2013/08/27

椿櫂

4
再読!鳩山先生の世界観は独特で耽美で心酔してしまいます。纏足の去勢歌手、なんだか背徳的な感じ。シャーロットリンが可愛いですね。2018/12/15

オシャレ泥棒

3
『カストラチュラ』と「滴翠珠」の順番がよく分からない。どちらも夏洛蒂林が消えているが、滴翠珠で方滴錘に「奪還」された夏洛蒂林が、カストラチュラで芽と出逢ったのか。カストラチュラも読み返してみないと。2019/04/27

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