感想・レビュー
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藤月はな(灯れ松明の火)
38
ヴードゥー信仰やオカルトに造形深く、武闘派でもあるジョン・サンストーン。上巻は彼の最大のライバルであるロウリー・ソーンとの対決と古代種族<ショノキン>との攻防が描かれる。最も前者はすぐに退場してやや惜しい気もしますが・・・。古代からの種族で人類から地球を取り返そうと暗躍するショノキンとの最初の遭遇である「死者の手」にオカルト好きにはお馴染みの栄光の手、更には<ショノキン>の生息はクトゥルフ神話めいていてニヤリとしてしまう。この上巻のオチは映画『コンスタンティン』みたいな仄めかしがあったが、はてさて・・・。2025/08/24
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- 和書
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