内容説明
本書は、日本経営の基盤となる人財の育て方についてまとめたものである。中心にしたのは日本人の遺伝子ともいうべき原精神にもとづく思考法と生活感覚を明らかにして、そこから新たな経営・人事のあり方を提言することである。大正11年に日本を訪れたアインシュタインは“我々は神に感謝する。日本という尊い国をつくっておいてくれたことを”といった。私たちはこの言葉の重みを感じ、自信をもつべきではないだろうか。
目次
日本型経営は蘇える
読み・書き・ソロバン教育の効用
日本語のすぐれた実体表現能力
情報環境における人財育成
日本型風土の発想が人をつくる
これからの管理者学と人間開発
問題解決における能力とは何か
ベンチャー型人財の育成
企業経営に教養は必要か
職人国家の復活
これからの組織観と人材育成
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