内容説明
オオサンショウウオの生息、氷河期の遺存植物ミツガシワなど残された貴重な自然、近世の旅の様子がよくわかる『伊勢参宮記』、松阪商人の活躍を支えた「射和の軽粉」のほか、100話の歴史がよみがえる。
目次
第1部 自然(砂浜が減り個体数に影響した―三重県鳥のシロチドリ;貴重な資料が発見された!―吾輩は「鳥羽竜」学名はまだない ほか)
第2部 原始・古代・中世・近世(東西日本の結節点―東海道分間絵図;大岡忠相ゆかりの場所―山田奉行屋敷図面 ほか)
第3部 近現代(2カ月で78万人来場―第9回関西府県連合共進会全景図;幅1メートルも、雄大パノラマ―伊勢志摩の鳥瞰絵地図 ほか)
第4部 民俗(松阪商人の活躍支える―射和の軽粉;富士信仰の教義伝える―富士講関係資料 ほか)