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内容説明
新訂10版対応。『日本十進分類法』を基礎から学ぶ!NDCの構成や使い方、図書の主題の考え方を解説。旧版との相違にも言及し、巻末には9版との対応表を掲載。
目次
1部 基礎編(分類とは;NDCの構成と概説;NDCの使い方;各類解説)
2部 実践編(主題の捉え方;実務上の注意点;応用例題と解説)
著者等紹介
蟹瀬智弘[カニセトモヒロ]
1960年生。慶應義塾大学大学院修士課程修了。社会学修士。NPO法人大学図書館支援機構(IAAL)勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なま
11
★4.3 1部基礎編1章NDCとは 2章NDCの構成と解説 3章NDCの使い方 4章各類解説 2部実践編1章主題の捉え方 2章実務上の注意点 3応用問題と解説 図書分類の基礎から実践までを1冊にまとめてある。実際に存在しないNDC項目も多項目ご参考に分類する考え方、芸術作品と主題で特定分類不可なら形式分類。書籍主題理解の為の情報源、NDC分類の際の悩みに実践例を交えながら詳しく解説。文庫番号やCコードも役立つが、やはりNDCよね!と納得の一冊。NDC10版より丁寧に振り分け方を伝授してくれる。2022/09/11
スイ
8
とってもわかりやすい!2019/01/23
ヤスコ
6
NDCや分類について、とても分かりやすく書いてある良書だと思います。復習するのに凄く役立ちました。2019/06/24
キリル
6
マニュアルとしてとても分かりやすい本だと思います。基礎編でNDCについて丁寧に説明されているので理解を深めやすかったです。実践編では実際の書籍を対象にどのようにNDCを使っていくのか説明されています。この例題がかなり豊富なので実務上だけでなく目録について学ぶ際にもよい教科書になると思います。2017/04/30
あお
4
NDCは知識の宇宙を1から9の区分に分け、いずれにも属さないものや総合的なものを0区分とする。こうして分けた0から9をまた1から9と0に分けていく。書架分類と書誌分類の違い。実際に図書館業務をする上で悩ましい個別分類とシリーズ分類についての記載があって感激した。みんな思ってることなんだ!となぜかうれしくなった。NDCについて迷ったら利用者目線に立ち返ること。時間をおくこと。正解があるとは限らないこと。第10版の日本十進分類法買わなきゃな~。2019/04/14