著者等紹介
金子裕昭[カネコヒロアキ]
1968年島根県津和野町生まれ。アフリカ、タンザニアをフィールドとして真の命の美しさ、尊さを追い求めサバンナにテントを張り、野生動物達と同じ目線に立ち撮影活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
137
表紙のチーター親子に魅かれて読みました。やはり一番好きなサバンナの動物は、優美でしなやかなチーターです。四半世紀ほど前にケニアのサバンナに行ったことを思い出しました。また行きたいなあ🦒 http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/community/squareshinjuku/gallery/20191120/online/index.html2019/11/06
宇宙猫
15
★★★★ タンザニア・セレンゲティの動物たちの写真集。獲物として捕らえられて食べられる様子など、弱肉強食のなかで力強く生きる様子をとらえている。でも子供はみんな可愛い。2023/09/20
Schwarzeon BLACKY
2
読み込むほどに凄さに気づける写真集。サバンナに暮らす動物たちの営みが自然に見えてくる素晴らしい写真集でした。 弱肉強食の過酷なサバンナに暮らす動物たちなのに百獣の王のライオンでさえも素の表情を見せてて、本当に今を輝いて生きているんだなということが伝わってきます。もちろん過酷な環境を必死で生きる姿も演技なしです。サバンナの命を・その生き様を肯定するような写真集でした。2020/05/13
のぶクマ
1
タンザニアのサバンナにすむ動物たちの日々の営み、生命の連鎖を感じられる写真集でした。掲載された写真はどれも、動物たちが自らその生き様を語り始めるもので、見応えがありました。 捕食者も被捕食者も、大人も子どもも、サバンナの自然の下では、生命を明日に繋げるためにやるべきことを懸命にやって行かなければならなく、等しく同じ立場なのだなと思いました。 サバンナに限らず、そのような厳しい自然環境で生きる動物たちの暮らしを、自分の目でも見たい思いになりました。2020/05/16