著者等紹介
熊谷勝[クマガイマサル]
1957年岩手県一関市生まれ。1976年陸上自衛隊に入隊。仙台駐屯地写真班に配属。1980年除隊後、北海道室蘭市に移住。以後、野鳥の写真を本格的に撮影し、発表する。額装写真の販売、自然をテーマにした講演、撮影ガイド等も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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小梅
92
仁王立ちしてる表紙の写真も良いが、どれも生き生きとしたスズメの写真集。 疲れた時に癒してくれる写真集がまた一冊増えました(*^_^*)2017/01/14
kinkin
84
四季を通して見たすずめの写真集。普段は見慣れすぎてじっくり観察することのない鳥だ。雪の中のふくらすずめ、すずめの一日の活動、そして初めて知ったのは個体で顔の違いがはっきりわかるものがいるということ。ひときわ可愛い顔もいる。どの写真も美しく四季それぞれのすずめがとても活き活きとしている。2017/02/24
とろこ
66
日本人にとっては、最も身近な鳥ともいえる、すずめの写真集。すずめを尊敬した。北海道で暮らすすずめたちの1年を追っているが、寒く、エサがなかなか見つからなかったりと、厳しい日の方が多い。それでも、すずめたちは懸命に生き、つがいとなり、子をもうけて育児をする。潔い。また、一見地味に見えるすずめの翼だが、実に美しい。成鳥の凛とした佇まいと、幼鳥のあどけない可愛らしさには癒された。そして、北海道の一部地域のすずめは渡りをするという。もしかすると、今、我が家の庭にいるあのすずめちゃんも、北海道生まれかもしれない。2017/07/24
瑪瑙(サードニックス)
31
表紙のすっくと立つ雀の姿にやられました。可愛くてたまりません。冬の北海道を生き抜くのはどんなに大変なことだろう。それでも彼らは自然の摂理に従い、その厳しい環境を生き抜く。文句ひとつ言わずに…。よくこれだけたくさんの写真を撮られたものです。ますます雀が好きになりました。2018/07/30
ロア
26
群れをなして飛ぶ姿の美しいこと!まるで、絹に描いた日本画のようです(*´Д`*)2018/05/03