内容説明
著者は、その土地土地に暮らす人々や同じ地に彷徨う旅人と触れあいながらギリシア人、フランク人、ヴェネツィア人、アラブ人、トルコ人達が織りなした中世地中海史をたどる旅を続ける。その土地土地の神々の慈悲が真摯に学問を極めようとする旅人に褒美として与え給う出会いの光…好評歴史紀行の第2弾。
目次
第1章 アテネの休日
第2章 テッサロニキの城壁
第3章 夜行列車
第4章 イスタンブル
第5章 マンジケルトの戦い
第6章 ブルサとイズニック
終章 ブルーモスクの月
著者等紹介
相野洋三[アイノヨウゾウ]
1941年、神戸市に生まれる。1964年、関西学院大文学部卒業。1969年、同大学大学院文学研究科博士課程(西洋史学専攻)単位取得後退学。2002年3月、兵庫県立高等学校定年退職。2003年1月、博士(歴史学)学位取得。日本歴史学協会会員
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