内容説明
中学３年生の春、著者は脊柱そくわん症を発症した。手術か養護施設かで悩み、やがてその後の人生に大きく影響する決断をする。障害、そして偏見と闘いながらも心の痛みから積み木くずしのように非行に走った多感な青春時代。その経験が、やがて社会に出てから、負けず嫌いのエネルギーとなった。学歴がなくても、ワルをやっていても、見事自分の会社をつくり、現在も活躍中。波乱に満ちた痛快奮闘記である。
目次
第１章 中学三年生の春
第２章 学族
第３章 崩れはじめて
第４章 高校生活
第５章 社会人として
著者等紹介
笹岡郁子［ササオカイクコ］
１９６５年高知県生まれ。高校卒業後、米国化粧品会社の営業社員として百貨店に勤務。その後、日商二級を取得して経理畑に一二年。会社の鏡として映し出される経営管理の仕事にのめり込む。大手派遣会社の管理部門に勤務当時、新システム立ち上げプロジェクトの責任者となる。２０００年に入社した大阪の中堅外食産業の会社では、一年で経理課長へ昇進。また企業の体力である人材育成を提唱し、会社改革に取り組み実績を残す。企業改革の実体験を通して、独自の人材育成理論を確立し、２００３年に有限会社ノモ・ソリューションを設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- マフィア ＧＡ文庫
