内容説明
子どもの持っている適性を発見し、それを伸ばせば個性豊かな人間に育つ。子どもの能力をどう引き出し、どう育てればいいか、いま親や教師が行うべきことを具体的に提言する。
目次
1 人間は哺乳動物の一種(人間性の特性;人格発達課題)
2 脳は考える臓器(行動の種類;人間は二つの世界に住んでいる;脳の開発)
3 脳に必要な栄養素(脳の活性化のために;良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル;伝統的な和食;食物酵素;毎日の排便に注意を)
4 適切な運動(肥満解消;食品のカロリー量と運動による消費)
5 性教育(性教育とは;家庭における性教育;学校では)
著者等紹介
生田龍謙[イクタリュウケン]
大正9(1920)年7月20日生まれ。1944年、大妻学院に就職以後、愛知県一宮高校・小牧高校を経て愛知県教育委員会指導主事・課長補佐、愛知県立桃陵高等学校長、定年後二十年間愛知女子短期大学非常勤講師を務め、その間に全国高等学校校長会常務理事・全国高等学校看護協会理事長・文部省大学局教員検定試験実施委員・全国学校保健研究大会助言者など歴任
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