内容説明
三池争議の吹き荒れた昭和三〇年代の大牟田。炭鉱社宅での日々を遊び盛りの少年の眼を通して生き生きと描く。
目次
宮原社宅
三十一棟のタカちゃん
懲りない少年
遊んで食べて手伝って
世界の揺らぎ
「外」の世界で
やがて来る日に
ふたたびの大牟田
著者等紹介
農中茂徳[ノウナカシゲノリ]
1946年生まれ。大牟田南高等学校卒業。東京学芸大学を卒業したのちに福岡県内の聾学校および養護学校に勤務。現在は福岡県立大学非常勤講師(人権教育)。福岡県人権・同和教育研究協議会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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