内容説明
「心を尽くしたおもてなしは、お客様に必ず届く」を信念に14年間にわたり正面玄関で迎客してきた「伝説のコンシェルジュ」が、「接客の奥義」を初めて記す!
目次
第1章 ナンバーワンのサービスを目指して―サービス+ホスピタリティ=顧客満足
第2章 敷田流おもてなしの極意―コンシェルジュの辞書に「NO」はない
第3章 武器は「情報」と「人の輪」―好奇心を原動力に
第4章 お客様は王様です―お客様がコンシェルジュを育ててくれる
第5章 終わりなき挑戦―すべてのキャリアがコンシェルジュに集約された
著者等紹介
敷田正法[シキタマサノリ]
1947年福岡県生まれ。1970年、早稲田大学法学部卒業後、高島屋入社。外商部を経て、1972年から79年までニューヨーク店勤務。その後、日本橋店、横浜店を経て、2000年から日本橋店でコンシェルジュとして、定年後も勤務。中央区観光協会特派員。サービス介助士などの資格を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なるみ(旧Narumi)
27
読友さんが敷田さんの他刊を読んでいらしたのがきっかけで初読みです。印象に残ったのは「一歩踏み込んだ対応」でした。敷田さんはまずお客さんの要望をよく聞き、ニーズを的確に把握され、時に髙島屋がしていないサービスをイレギュラーなサービスとして個人の判断でされることもあるようです。何事も自分で考え判断すること、相手の話をよく聞くこと、仕事でも対人関係でも大切なことだと改めて感じさせてくれた一冊でした。2015/04/03
Snowy
4
昨年からセミナーでお話を聞くことの多い敷田さんの本。エピソードは、直接聞いた内容が多かったが、70近い年齢にして、この好奇心、探究心は素晴らしい2014/09/23
わびすけ
2
高島屋のコンシェルジュの話。 この本を読むと、やっぱり“ESなくしてCSなし”なんだなぁとつくづく感じます。2014/12/09
jp1bxx
2
具体的な事例が多くて参考になります。これくらいの気遣いができるのが一流なのでしょう。客層やスタッフ数により対応内容にも限界もあると思いますが、できるところから改善をしていく姿に感銘を受けました。2014/12/05
ken7ito
1
接客業についたことはありませんが、気配りのポイントに気付かされます。2014/09/28