内容説明
本書は、創価学会の前身である創価教育学会の創立者である、牧口常三郎の代表的な著作『創価教育学体系』全四巻の中から、編者が重要と思う箇所を抜き出し、読みやすい文章になるように、書き換えたものです。未来の社会の人材となる生徒を、どのような目的のために、またどのようにして効果的に教育していくかということが、長年の教育活動の経験と、人間社会のあり方に関する『人生地理学』以降の思索とによって、体系的に考察されています。
目次
第1章 教育は誰のために、何のために
第2章 教育方法改良への提言
第3章 教育制度改革への提言
第4章 創価教育学の提唱
第5章 価値創造に向けて
第6章 宗教について
補章