目次
第1部 種採りの基本と心得(伝統野菜・地方野菜の価値と魅力;在来種・固定種とF1交配種との違い;種子繁殖と栄養繁殖について;種類によって異なる野菜採種の特異性;固定種の採種栽培にあたって;採種のための健全な株づくり ほか)
第2部 採種栽培と種の採り方(種子で繁殖する野菜;栄養体で繁殖する野菜)
著者等紹介
船越建明[フナコシタツアキ]
1936年、山口県生まれ。九州大学農学部卒業後、広島県に就職、農業試験場でいも類、野菜の試験研究および普及員の養成に従事。1997年、広島県を退職後、(財)広島県農業ジーンバンクで農作物種子の管理に従事。2003年10月から(財)広島県農林振興センターの技術嘱託員(農業ジーンバンク担当)を務め、種子の収集、増殖、特性調査、保存、普及などを担う。生産者団体、市民団体などから野菜の自家採種についての講演、および技術指導などの要請が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Shinji Nakatamari
1
自家採種をしたいと思って読んでみました。2014/02/03
Hiroyuki Nakajima
1
自然栽培の家庭菜園を始めて2年程です、育てる野菜は固定種ばかりです、自家採種するのに方法がわかりやすく解説してあってお役立ちです2011/10/09
ひの
0
不細工なお野菜でも種をつないでいける栽培が出来たらいいな、と思いながら、どういう状態で種が取れるのか知りたくて見てみました。種の保存方法などまで触れてあったのでよかった。うまく種を残せるか芽が出せるか。。。身近なお野菜から頑張りたい。2014/07/12