出版社内容情報
5000年読み継がれてきた『易経』に記される
人生で大切なこととは――?
古来、帝王学の書として読み継がれてきた
『易経』に書かれていること――。
それは「時の変化の法則」です。
英語では『The book of Changes』と呼ばれる『易経』は
64の“時の物語”を通じて、
人間が人生で出合う様々な問題に
どう対処すべきかが書かれています。
いま、私たちはコロナをはじめ、
自然災害や紛争・戦争など
予測のできない出来事に直面しながらも
大きく変化する時代の真っただ中にいます。
この大変革の時代に
どういう心構えで向き合っていけばいいのか。
いまこそ、
東洋古典最古の書『易経』のおしえに学びましょう。
*****
目次
*****
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1章「不測の事態への対処と心構え」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
変化の法則はすべて自然に習え――天雷无妄
无妄でなければ?いあり
パニックの時は洋の東西を問わない――火沢?
泥まみれの豚が鬼に見える時
心は常に背に置いて生きる――艮為山
自らの役割を見失わない――震為雷
至るを知りてこれに至る 他
・・・・・・・・・・・・
第2章「変化変通の理」
・・・・・・・・・・・・
平かなるものにして陂かざるはなし――天地否と地天泰
平事の変化、有事の変化――雷風恒と沢火革
革命的変化では痛みを伴う
不況期の乗り切り方――山沢損と山雷頤
利は義の和なり――山沢損と風雷益
依頼心を捨てよ――山雷頤
冬の時代のリーダーのあり方 他
・・・・・・・・・・・・・・・
第3章「永続可能な生き方の条件」
・・・・・・・・・・・・・・・
豊かな土壌づくりとは何か――山水蒙
学びは泉のごとく
学んでほしいと師から言わない
焦らず、急がず、歩みを止めず
蒙昧なまま高い地位についてしまったら
まずは自分自身に問うべし 他
内容説明
変わらないものは、何もない―。焦らず、急がず、歩みを止めず―必ず「自分の時」がやってくる。5000年読み継がれる『易経』に書かれる人生で大切なこと。
目次
第1章 「不測の事態への対処と心構え」(変化の法則はすべて自然に習え―天雷无妄;无妄でなければ〓いあり;もう天は祐けない ほか)
第2章 「変化変通の理」(平かなるものにして陂かざるはなし―天地卑と地天泰;『易経』が尊ぶこととは?;天地否は断絶の時代 ほか)
第3章 「永続可能な生き方の条件」(豊かな土壌づくりとは何か―山水蒙;陰の世界に陽の世界は助けられている;学ぶ人のみが変化に対応できる ほか)
著者等紹介
竹村亞希子[タケムラアキコ]
易経研究家。東洋文化振興会相談役。1949年名古屋生まれ。全国の企業、官庁で講演やセミナーを開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
munchama
Go Extreme
Taddy
もずく酢