内容説明
本書は二〇〇〇年の八月に国際雑穀食フォーラム主催で開催された「国際雑穀食シンポジウム」の記録を軸に、雑穀復活の世界的、社会的、健康的意味を、実践者の生の声を通して、多視点から浮き彫りにしたものです。
目次
第1章 雑穀がひらく食・農・環境の未来
第2章 雑穀は環境にも体にもいいライフシード
第3章 食材としての雑穀の価値と可能性
第4章 地域&地球発ミレット・ムーブメント
第5章 雑穀が世界をつなぐ未来をつくる
雑穀つぶつぶインフォメーション
著者等紹介
大谷ゆみこ[オオタニユミコ]
1952年、栃木県生まれ。雑穀料理&穀菜食研究家。未来食アトリエ風、いるふぁ、国際雑穀食フォーラム代表。『ハートネット』発行人
嘉田良平[カダリョウヘイ]
1949年、大阪府生まれ。農学博士。京都大学農学研究科教授(食料・環境政策学分野)。専門は農政学、食料・環境政策論
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