内容説明
食が「土」を離れる時代。東洋の叡智「身土不二」の考えをもとに、地に足のついた食と農を求める。
目次
プロローグ いま、なぜ「身土不二」なのか
第1章 食べることが問われる時代に(あなたは何で死にますか?;食べものと病気のややこしい関係;「所」変われば「食」も変わる ほか)
第2章 「身土不二」のルーツを求めて(ある長寿村の困惑;悪戦苦闘の出典探し;中国の僧侶は、かく語りき!? ほか)
第3章 手の届くところにある「食と農」(フード・マイルズの思想;土地のものを土地の人が食べる意味;地域自給の実現に向けて)
エピローグ 食い改めて生き方が変わる