内容説明
コピーライターも、そうでない人も。自分の言葉を見つけ、伝え方を探そうとしている、すべての人へ。
目次
第1章 商品が「生まれてきた理由」を探す(どんな企業にも存在理由はある;プロジェクトを動かすのは300文字の手紙 ほか)
第2章 わからないから聞く、わからないから書く(ホームページに話を聞くな;書くことの半分は、聞くこと ほか)
第3章 本当のところを、自分に問いながら(自分で自分を取り調べる;課題のなかの、真理をさがす ほか)
第4章 書くことは、生きること(あなたに会えたお礼です;理不尽の、その先に ほか)
著者等紹介
岡本欣也[オカモトキンヤ]
コピーライター・クリエイティブディレクター。岩崎俊一事務所を経て2010年オカキン設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
42
ステートメント、ボディコピー。キャッチコピーもいいが、個人的には、こちらのほうに関心がある。伝えたい、ものがたり。そこから共感につながる。伝える相手だけなく、伝える側の在り様も、しっかり掴むように努めることから始まる。言葉を大切にすること、言葉にかかわる人には読んでほしい一冊。2021/08/08
たー
12
知り合いのコピーライターに薦められて読んでみた。もっとフワッと仕事してるのかなと思っていたので(失礼)、言葉にかける思いが理解できて良かった。2022/09/20
前田まさき|採用プロデューサー
6
これから存在感を発揮するのは、ステートメントを書くことで、まずは企業や商品の価値をわかりやすくまとめられる人。表現アイデアだけでなく、川上のコンセプトを考えられる人。プロジェクトを俯瞰して、「要はこういうことだよね」の「要は」をまとめ、関係者全員の心をまとめられる人だと思います。 言葉をまとめると、心はまとまりやすくなるのです2021/05/01
Oto
1
ボディコピーを書くことが増えてきたので。 すごくいいことが書いてあると思う一方で、スッと入ってこないのは、自分がまだ本気で悩んでいないと言うことなんだろうか。。 また必要になったときにじっくり読みたい。2024/03/25
けんじー
1
コピーライターの仕事がよくわかった。ちょっとした文章も、ちょっとした思いを持って書く様にしよう。これからコピー、ボディコピーを読むのが、楽しみになった。2021/08/15
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