出版社内容情報
中学生ながら、プロ棋士の道を歩き始めた進藤ヒカル。トッププロと新人が対決する新初段シリーズで、なんと名人・塔矢行洋と対局することになる。本来なら新人と名人の実力差は大きいが、佐為は塔矢行洋と対局したい気持ちを抑えられない。巻末に、ほったゆみによる小畑健ロングインタビューを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yk
9
このsaiの一戦はドキドキする。知られてはいけない妖艶な雰囲気さえある。2022/02/14
ソラ
4
【再読】2018/12/23
ソラ
4
中学生ながら、プロ棋士の道を歩き始めた進藤ヒカル。トッププロと新人が対決する新初段シリーズで、なんと名人・塔矢行洋と対局することになる。本来なら新人と名人の実力差は大きいが、佐為は塔矢行洋と対局したい気持ちを抑えられない。2012/05/20
KJ
3
自分にとって本当にコワイ奴は下から来る。これは真を突いた言葉だ。負けても言い訳の効く上の者を相手にするより、負けたら言い訳の効かない下の者を相手にする方がのしかかるプレッシャーは大きい。物語として見たいと思う展開には幾つかのパターンがある。最強と呼ばれる者同士の頂上決戦もその一つだ。佐為VS塔矢名人というのは、本作を読む者なら誰しも期待するところだろう。それを巧みに実現してくれたのは有難い。たった一手で流れが変わる。まさに時間が止まり、音も消え、そこには静謐な美しさが漂う。これぞ神の一手と呼ぶのだろうか。2015/10/10
Gamemaker_K
3
もー何十回となく読み込んだのに、ただのいやーなガキんちょだった越智くんもこっそり成長させているというところに初めて気がついた。なかなか芸の細かいところも見えてくるという結構奥の深いマンガである。やっぱし囲碁打てるようになろうと思う今日この頃。近くに碁会所があるんだけど、この間ちらっと除いたらおっさんばっかだったから二の足を踏んでいる。俺もおっさんだけど。いや別に何かを期待しているわけではないけども。2015/03/06




