内容説明
広告コピーの正しい悩み方。コピーライター養成講座専門コースで最も長く続く、人気クラスの講師が教えるコピーライティングの神髄!
目次
第1章 広告コピーってなんでしょう?
第2章 広告コピーを学ぶということは?
第3章 さあコピーを書くぞ、の前に
第4章 コピーを書く時の話
第5章 コピーを書いた後の話
第6章 思い至ること
第7章 これからのコピーライターへ
著者等紹介
中村禎[ナカムラタダシ]
フリーエージェント・コピーライター。クリエイティブディレクター。1957年福岡県北九州市門司区生まれ。1979年成蹊大学在学中、コピーライターの適性を判断するため、宣伝会議コピーライター養成講座へ。1980年J・W・トンプソン・ジャパンに営業職として入社。1981年サン・アド入社、仲畑チームコピーライターとなる。1988年電通へ移籍。2016年電通から独立、フリーエージェント・コピーライターとして活動開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
304
活躍しているコピーライターが書いた「アイディアの生み出し方」「アイディアの選び方」などを、自身の経験と哲学で表現した一冊。これ系の本をよく読む人なら、単純にテクニック面だけを見れば聞いたことがある内容が多いけれど、それぞれのトピックスで著者の経験をたっぷり組み込んでいるので、説得力があるし、「そういう意味か」と腹落ちしやすくなっているのではないかと思われる。コピーライターのみならず、何かしらアイディアを出したり、仕事で知らない人への間接的なコミュニケーションが必要な人にも役立つ。2017/05/15
ホッパー
65
人に何かを伝えようとするとき、どのようにどんな姿勢で考えたらよいかを教えてもらえた。やさしい本。2022/07/20
葉月ねこ
24
コピーライターに必要なものは想像力と客観性。消費者はさして広告など見たくない。でもその人に伝えるのが仕事。コピーライターって意外とターゲットを絞り混んでる。文章に限らず、人に何かを伝える時はその人の立場を理解しないといけないから、誰にでも役立つ一冊だと思う。2019/12/16
魚京童!
15
こっちに書いちまった。2020/03/07
さぼてん
15
テーマがコピーだからか、大分ふわふわしてる本です。なんも知らない時に上司に、コピーはアイデアじゃなくて量だと言われて大量に書いたやつ全部ボツにされたときはキレたことがありましたが、考えつくしたことで新たなモノが思いついてその時の快感は最高でした。でも結局時間がかかるので、世の中のライターはすごいなと思いました。良いコピーを作るのに一番近い人は営業さんだといつも思います。だから営業さんがコピーかけてマーケできるようになったら最強ですね。2019/05/20