内容説明
「最もふさわしい人に」「最もふさわしい時に」「最もふさわしい場所で」「最もふさわしい方法で」「最も効率的に」商品やサービスの情報を届けること。それがメディアプランニングの役割である。デジタル・ソーシャルの時代だからこそ、広告に携わるすべての人に向けて送る一冊。
目次
1 メディアプランニングとは何か(メディアプランニングのはじまり;メディアプランニングの定義 ほか)
2 メディアプランニング7つのポイント(メディアプランの作成プロセス=メディアプランニング;7つのポイントをチェックする ほか)
3 よりよいプランニングのために―メディアインサイト(時代環境の変化とメディアプランニング;メディアインサイトの方法 ほか)
ADVERTISER←→AGENCY―対談 メディアプランニングに求められること(ユニリーバ・ジャパン×アサツーディ・ケイ)
4 PDCA―運用の重要性(メディアプランニングとPDCA;プランニングする上での資質と姿勢)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
12
テレビの事がよく出てくるので、全国CMを流せるレベルの製品マーケティングを主とした全マス統括的な考えの本となります。キリンの缶コーヒーファイアの具体的な数字が出ており、為になりました。2015/06/22
nana_tk
2
テレビを中心とした4マス広告のプランニングについて俯瞰した本。以前仕事でやっていたことだけど、実務面でのいい復習になった。オンライン商材でもテレビ広告を打つのが当たり前の時代、経営の視点からマス含めた広告費の多寡を判断する視点が必要になっており、その点もカバーしていたのでよかった。(マス広告をやったことない企業が初めてやる場合にこれくらいの知識がないと危険と思う)2014/05/11
tuppo
1
kpi設定によって具体的にブレイクダウンすることで全体の目標を形にする。消費者サイドとしての専門性を提供できなければ意味がない。フレームワークのなかでゼロベースで考える。2016/03/26
littlelielittle
0
マーケティングの基礎を学ぶために読んだ。2017/06/04
O
0
メディアプランニングの技術論に徹すればよいのに、マーケティング戦略におけるメディアプランニングの位置づけを明確にしないまま、メディアプランニングのためにマーケティングがあるかのような書き方になっている。全体の構成にも、細部における一貫性にも疑問がある。2016/09/27