内容説明
音楽教師を志し、オペラ歌手デビュー。いまの職業は宮本益光?笑いと哀愁をたずさえて音楽修行東奔西走!愛媛新聞連載、音楽エッセイ。
目次
夢見草の季節に
美しい五月に
バラの花束をにぎりしめ
催涙雨に想いを寄せて
girasoleのように
魔笛と私が生まれた九月に
いもたきしながら
私は創造の神の卑しい下僕
走り去る十二月に
健やかな新年に
振り返るにはまだ早い
桑弧蓬矢を胸に抱き
著者等紹介
宮本益光[ミヤモトマスミツ]
愛媛県八幡浜市出身。東京藝術大学博士課程修了。学術(音楽)博士。声楽を佐藤陽三、高橋大海の各氏に師事。友愛ドイツ歌曲コンクール学生の部第一位。奏楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第69回日本音楽コンクール入選。国際モーツァルトコンクール派遣者選考会にて優秀賞受賞。2005年「テレビ愛媛賞25」、2009年「よんでん芸術文化奨励賞」を受賞。オペラ歌手として国内主要な劇場で主演を重ね、コンサートも数多い。CDも多数発表している。桐朋学園大学准教授、聖徳学園客員准教授、東京藝術大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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