内容説明
ここは、ハロウィーンの館。くらく、ぶきみなおばけ屋敷…。かくれていたのは、とうさんオオカミおとこ。そして、10ぴきのこどもたち。ぶきみなおばけ屋敷にいたのは、オオカミおとこだけではなかった。子連れの吸血鬼、コウモリ、幽霊、怪物たち。そこへ、牢屋をぬけ出したふたりのおとこが忍び込む。ハロウィーンの日には、いろいろなおばけが出るという。さあ、パーティーのはじまりだ!これで、ハロウィーンがいっそう盛り上がることまちがいなし。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
29
脱獄した二人が逃げ込んだのはハロウィーンの屋敷でした。 その中で繰り広げられるおばけたちの大騒ぎに振り回されて、刑務所に逃げ帰るという展開でした。 どうも実際の社会のほうが落ちつけるということですが、おばけたちの騒ぎには、気味悪さもあって、納得してしまいました。 なぜか数遊びもあって小さい子ども向けのようですが、怖さのほうが強いかも。2023/10/13
Willie the Wildcat
29
ハロウィーンの時期に合わせて次男と読破。途中から、”数字の配列”に気がついた様子。ただし、「なぜ”ねこ”なんだろう・・・?」とのこと。確かに・・・。読後感じたのは、俗に言う「Home, Sweet Home!」。(ストーリーは深く考えないで)脱獄囚の表情を楽しもう!(笑)それにしても、どの点が”ハロウィーン”とリンクしていたんだろう・・・。嗚呼、読み取れない・・・。(涙)2012/10/14
遠い日
17
表紙からもうお話は始まっている。刑務所から逃げ出した囚人ふたり。忍び込んだ古いお屋敷は、おばけがうじゃうじゃ。どの部屋へいっても度胆を抜かれる。数の勉強もできるようになっていて、子どもたちといっしょに数えてみるのも楽しいかも。その後の囚人たちの選択がまた、可笑しい。2016/07/17
猪子
14
子供たちのお返事がいちいち可愛いです^o^お話には全然関係ないのですが、表紙の赤い囚人服をみて、やはりウォーリーの都市伝説はほんとなんじゃないかと思いました…(気になる方は是非検索をば!)2015/05/24
かおりんご
14
絵本。数の学習や、擬音語がたのしい。小さい子むけ。2013/10/10