出版社内容情報
林 竜馬[ハヤシ リョウマ]
著・文・その他
内容説明
40万年余りの間、ほぼ同じ位置に存在する琵琶湖。その湖底堆積物にふくまれる花粉化石の分析から、気候変動と人の営みによってうつり変わってきた琵琶湖周辺の森の姿を再現する試み。
目次
プロローグ 花粉が語る森のものがたり
第1章 琵琶湖の森の100年史(花粉化石が語る100年前の森;森と人の100年史;描かれた森・記録された森;“人新世”の森と人)
第2章 琵琶湖の森の1万年史(琵琶湖の森と人の1万年史;縄文時代の森;縄文人の森の暮らし;弥生時代以降の森のうつり変わり)
第3章 琵琶湖の森の40万年史(変動する気候と森;氷期の森;森とモンスーンと海;生き続けてきた日本の樹木たち)
エピローグ 琵琶湖の森のいまとこれから
著者等紹介
林竜馬[ハヤシリョウマ]
滋賀県立琵琶湖博物館専門学芸員。1981年生まれ。専門は古生態学。琵琶湖をはじめとした湖沼・陸上・海洋堆積物の花粉分析により、過去の気候変動や人間活動に対する森林生態系の応答を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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