内容説明
民思いの忍従の人浅井久政と妻・阿古を主役に、近江を二分した六角氏との攻防を描き、戦国史の空白を埋める歴史小説。
著者等紹介
山東圭八[サントウケイヤ]
滋賀県出身。彦根東高校、立命館大学卒業後、滋賀県で勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
onasu
16
芳しく描かれているのは読んだことがない浅井長政の父久政だが、北近江(江北 ゴウホク)で勢力を張っていたのであれば、一廉の人物だったんじゃないか、とは予て思っていたところで、史実が確認できた訳じゃないけど、信長との関係以前の近江の情勢を読めたのは収穫で、「戦国史の空白を埋める歴史小説」との帯も中々。 朝倉家との関係が描かれていないのは惜しかったが、六角氏に臣従せざるをえなかったところから、信長が誼を求めてきたところまで、近江の側から描かれているというのがおもしろい。重箱の隅が好きな方にはいいと思います。2021/01/02




