出版社内容情報
江戸時代の近江の大津絵を題材にした「鬼の念仏」、平安時代の逢瀬を描く「笛の音」、琵琶湖・淀川改修にまつわる「洗堰物語」など…平安・江戸・明治、そして現代の琵琶湖畔に生きる男女の愛の形。江戸時代の近江追分を舞台に、大津絵と豊臣残党狩りを題材にとった表題作「鬼の念仏」(滋賀県文学祭芸術文化祭賞受賞)ほか、平安時代の秘めた逢瀬を映し出す「笛の音」、明治の琵琶湖・淀川改修工事にまつわる「洗堰物語」、現代の大学ボート部での青春群像を描く「明日に架ける橋」の4篇を収録。
・笛の音
・鬼の念仏
・洗堰物語
・明日に架ける橋
中川 法夫[ナカガワ ノリオ]
内容説明
平安・江戸・明治、そして現代の琵琶湖畔に生きる男女の愛の形。江戸時代の近江追分を舞台に、大津絵と豊臣残党狩りを題材にとった表題作「鬼の念仏」(滋賀県文学祭芸術文化祭賞受賞)ほか、平安時代の秘めた逢瀬を映し出す「笛の音」、明治の琵琶湖・淀川改修工事にまつわる「洗堰物語」、現代の大学ボート部での青春群像を描く「明日に架ける橋」の4篇を収録。
著者等紹介
中川法夫[ナカガワノリオ]
1947年滋賀県生まれ。「滋賀作家」同人。「鬼の念仏」で滋賀県文学祭芸術文化祭賞。「ジャンプ」(「洗堰物語」と改題)で滋賀作家賞。学習ボランティア「環塾」塾長。守山市図書館協議会委員。ヴォーリズ学園教育顧問。元県立高等学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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