目次
プロローグ 近江の能を旅して
蝉丸―逢坂の関‐逢って悲しき、別離の関
関寺小町―鸚鵡小町 関寺の跡‐小町の孤独の跡
自然居士―大津・松本の港‐水辺の奪還劇
兼平―矢橋・粟津‐修羅場への渡し
巴―粟津‐恋慕の戦場
源氏供養―石山寺‐誕生「源氏物語」
望月―守山宿‐能の仇討ちと芸能
烏帽子折―鏡宿‐義経元服の地
三井寺―三井寺‐月と鐘と母の愛
志賀―志賀の山越え―都と歌の通い道
雷電―延暦寺東塔‐道真、師を訪ねる
善界(是界・是我意)―延暦寺横川‐天狗の通い道
大会―延暦寺西塔‐僧侶の夢はかなく
白鬚(白髭)―白髭神社‐比良明神の神威
竹生島―竹生島‐女神の島へ
乱曲(闌曲・蘭曲・曲舞)
狂言
歴史散歩 近江の能をめぐって
著者等紹介
井上由理子[イノウエユリコ]
京都市に生まれる。京都と滋賀を中心に関西の文化、日本の芸能、和菓子などをテーマに執筆。文筆業のほかに、中世の芸能である白拍子の歌舞にたずさわる。舞台公演をはじめ、社寺での奉納多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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