内容説明
我々は、なぜファンタジーの世界に惹かれるのだろう。本書では、その答えを幻想生物たちの姿に見る。彼らの姿を物語仕立てで紹介しようと試みた。原典に忠実なもの、まったくオリジナルのもの、新解釈を下にした奇想天外なもの、様々なアプローチで幻想生物たちの魅力に迫った。
目次
1 人と姿を同じくする自然界の住人たち
2 魔獣、あるいは幻の動物たち
3 墓場から甦った亡者たち
4 異形のものたち
5 好奇心あふれる妖精たち
6 大いなるものたち
7 神々しくも凶々しいものたち
8 不可思議なものたち