「薬のやめ方」事典―病気の起こり方、治し方

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883206964
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C0090

出版社内容情報

アトピー性皮膚炎、高血圧、糖尿病、インフルエンザ、認知症etc.に薬はいらない!薬害研究の第一人者が薬を安全にやめる方法を徹底解説!!

内容説明

薬をやめても、死にはしない!薬害研究の第一人者が徹底的に科学にこだわって各種クスリを検討・追究・判定!

目次

第1章 宵越しの傷を持つな!
第2章 食事と運動
第3章 睡眠剤に頼らない眠りと休養
第4章 コレステロールは気にしない
第5章 高血圧はここまで大丈夫
第6章 糖尿病に有効な薬はたった一つ
第7章 認知症の原因と対策
第8章 風邪やインフルエンザ、その他の身近な病気や症状
第9章 健康診断が病気を作る
第10章 薬の効果と害を検証する

著者等紹介

浜六郎[ハマロクロウ]
1945年徳島県生まれ。医師(内科・疫学)。大阪大学医学部卒業後、大阪府衛生部、阪南中央病院勤務を経て、1997年に医薬品の安全で適切な使用の研究およびその情報発信を目的に「医薬ビジランスセンター」を設立。2000年4月、NPO法人として認証を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫羊

19
若い頃にかかっていた耳鼻科の先生は、症状を我慢できるのなら薬はなるべく飲まないほうが良いという方針でした。たしかに薬の多くは、病気の原因ではなく症状を抑えているだけだということが、本書を読んでよく理解できました。処方された薬に、もっと関心を持とうと思います。2017/07/12

ちょんまげ

8
日本は「人口一人当たりの抗インフルエンザ剤使用量」がイギリスやイタリアの1000倍です。 つまり、日本人は他国よりも圧倒的に薬づけにされている、ということ。誰もクスリのリスクを言わないし、言いたくないから、いざ熱が出ると当然のように解熱剤を飲む。身体は発熱して菌を殺そうとしているのに、みんなそれを邪魔する。 でも、誰もおかしいと気づけない。 そんな薬の実態を論文や医学・歴史的観点から解剖していく本です。 コレステロールには、善玉悪玉はなくて、むしろ取った方がいいらしいです 2017/05/07

すうさん

3
このような本を読むごとに溜飲が下がる思いがする。私自身の人生の後半は「健康」が基盤であると考えている。最近は特に自己管理について自分の持病が気になっていた。私の場合は高血圧で一生薬を辞められないばかりか、コレステロール値も上がり医者から薬を追加された。自分はすこぶる健康だと思うので、これらの本を読むとそういうことから離れていきたいと思う。しかし大多数の人はそんなことは知らないし、かかりつけの医者に強く勧められたら断れるのだろうか?しばらくは薬をやめる決心のために、この種の本を読むことになるだろう。2018/08/17

あきこ

2
薬の害、医者から処方される薬は多くは対処療法であるということは何となく知っていた。しかしいざ病気になってみると辛い症状を抑えたい気持ちが先になって薬を飲みたくなってしまうのだ。しかし、その時の苦しみから逃れることが後々の健康に関わっているとしたら・・・とても恐ろしくて飲む気になれないだろう。本書ではその害について詳しく語っている。専門用語などややこしくてわかりずらいが、薬は危険だということはよくわかる。製薬会社がらみの事件も多い。がん検診も無駄だというが、それを止めるのはちょっと勇気がいるかも。2017/07/19

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