出版社内容情報
毎日疲れているあなたがもっとラクに生きられる方法。ほんのすこしの時間でスグに実践できる心の休め方を伝授。
内容説明
ラクになる、幸せになるためのコツは、ほんのちょっとの「ひと休み」。当たり前なのに誰も気付かなかった簡単すぎる“休み方”いますぐその場で実践できる、毎日の「心を休める習慣」。
目次
第1章 幸せな人は、休み休みしながら生きる
第2章 気持ちがイライラしたときの心の休ませ方
第3章 「焦らない」「急がない」で生きていく
第4章 「心配しない」「不安に思わない」で生きていく
第5章 レジリエンスを高めるための方法
第6章 「争わない」「怒らない」で生きていく
第7章 迷いを吹っ切って生きる
第8章 人間関係に疲れたときの心の休ませ方
エピローグ 自分に自信を持てなくなったときの心の休ませ方
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事、著述を開始。95年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レモングラス
99
禅でいう「万事休す」とは「すべてのことを休ませる」という意味なのだとか。人が幸せに生きていくためには「適度に休む」習慣が絶対に必要で、小まめに休みながらいかないと「人生の頂上」にたどり着けない。「終えてから休む」のではなく、「休み休みしながら」がいい。わかっていてもつい「これを終えてから休もう」と思ってしまいがち。親しい大切な友人三人が多忙極まる日々に体調をくずしたのもあり、何か役に立ちたくて読んだ本。読友さんに感謝。心よりありがとう。2023/06/27
melon
21
・一生懸命に頑張っていれば必ず味方になってくれる人がいる。・ストレスが溜まった時には足を温めてみる。・日光浴をすることでどんどん元気になっていく。・好きな事に熱中して自分についての悩みを捨てる。2017/04/04
みんと
11
心を休めるとはどういうことなのだろう。 生きてゆく中で自己嫌悪だったり、人間関係の行き詰まりだったりとかネガティブな感情にとらわれ苦しむことがある。 そのような時に放下著という言葉を思い出そうと思う。 全てを捨て去るという意味だが、自分自身のこだわりも捨て去る。 こだわりがなければ心も楽になるはず。 自分のことを忘れるくらい集中できる何かを見つけるようにしたい。2017/09/25
おおたん
6
東洋文化からタイトルの心を休める習慣に繋げていく内容が書かれている本です。仏教や禅の言葉などから紐解いていく感じです。テクニカルな話というより、心構え的な要素が多く、ためになりました。個人的な意見ですが、忙しいビジネスパーソン向けだと感じますが、より女性の方に響く本だと思いました。2020/01/02
ぁー
5
イライラしたら周りを片付ける、手を温めるなど、とっても簡単にできそうなことばかりで、すぐに実践ができそう! 仏教の用語が多かった気がするから、身近な感じがして良かった。 心が疲れたときにすぐ実践できるよう、もう一度読み込んでいきたいと思います!2020/04/02