内容説明
天才的な異袋を持つフードライターが、「食」の一点で突破・展開する、新しい日韓論。
目次
第1章 日韓のスーパーに見る交流事情(1999年の韓国暮らしと僕の日本食ライフ;劇的進化!韓国スーパーの日本料理事情;発展途上!?日本スーパーの韓国料理事情)
第2章 韓国の生産現場で成長する“つながり”(日本人が知らずに口にしている韓国産食材;莞島アワビの養殖場で体感した“韓国産”への信頼;康津のパプリカ農場で“韓国産”の価値を知る)
第3章 韓国で郷土料理化した日本食は歴史遺産か?(光州のユビキとソバから国家と市民を考える;歴史とは別次元で受容された日本食の名残を追う;新アイデアで磨かれた仁川の日本食文化)
第4章 和食の最先端に国境はなかった(韓国のとんかつに意地と進化と知恵を見た!;ホテルの高級日本料理から韓国人の精神性を読解する;こんなにも親しまれている日本の外食店;新世代の台頭で深まる食の交流)
第5章 冷麺には未来があった(本場の冷麺が食べられれば、謎は解けるか?;初めての北朝鮮で打ち砕かれた食の常識;冷麺がつなぐ日韓朝のストーリー)
著者等紹介
八田靖史[ハッタヤスシ]
コリアン・フード・コラムニスト。慶尚北道、および慶尚北道栄州市広報大使。1976年、東京生まれ。韓国グルメツアーのプロデュースや食品開発アドバイザーをこなすかたわら、韓国全土での食べ歩きは一二〇〇ヵ所を優に超えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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