内容説明
黄海沿岸部は歴史と文化とレジャーと美食にあふれています。国境を取り払った新しい旅の醍醐味は、日本再発見と大人の時間の流れ。韓国を味わい、フェリーで黄海をゆったり渡り、中国の町へ。日韓中を味わう旅のチャンスは、今!
目次
第1章 黄海を象徴する港町―仁川
第2章 韓国ウエストコーストの北半分―松島新都市から群山まで
第3章 船を利用して満州へ―丹東・大連・瀋陽
第4章 仁川の向かい側の山東半島で―天津・青島・煙台
第5章 ウエストコースト南半分の豊穣―邊山半島から木浦まで
第6章 鴨緑江の上流をバスで行く―中朝国境ディープ地帯
著者等紹介
平井敏晴[ヒライトシハル]
1969年栃木県足利市生まれ。ノンフィクション作家。漢陽女子大学校助教授。専門は、比較文化、社会文化論。金沢大学理学部を卒業とともにドイツ文学に転じ、ドイツロマン主義、マニエリスムを中心に研究。東京都立大学大学院博士課程退学。これまでヨーロッパ、東アジア、東南アジア諸国を訪ね歩きながら、各地域の文化現象とその技法について見識を深める。2005年より韓国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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