マンガ版 「江戸しぐさ」入門―イキで素直にカッコよく

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883203772
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0090

出版社内容情報

「傘かしげ」「肩引き」「いきなはからい」・・・、「江戸しぐさ」とは江戸時代の「繁盛しぐさ」。となりの人と「仲良し」になる暮らし方。

江戸しぐさで最も大切なことは、「外国(とつくに)付き合い」と「赤の他人との付き合い」。いわば異文化との共生なのです。──監修者

内容説明

江戸しぐさとは「となりの人と仲良しになる暮らし方」を提案した日本人の知恵です。説教臭い道徳論ではなく、カッコイイ庶民の美学として広がった江戸しぐさをマンガで楽しみながら身につける。

目次

第1章 江戸の人間観―人みな仏の化身
第2章 江戸の世界観―融合しぐさ
第3章 江戸の心―思いやりのしぐさ
第4章 江戸のいき―いきなしぐさ
第5章 江戸のマナー―往来しぐさ
第6章 江戸のタブー―してはいけないしぐさ
第7章 江戸の女性観―女しぐさ
第8章 江戸の仕事観―おつとめしぐさ

著者等紹介

越川禮子[コシカワレイコ]
江戸しぐさ語りべの会主宰。(株)インテリジェンス・サービス取締役社主。1926年東京都生まれ。86年にアメリカの老人問題をルポした『グレイパンサー』が、潮賞ノンフィクション部門優秀賞を受賞。その後、江戸しぐさの伝承者故芝三光氏と出会い、江戸人の魅力に取りつかれた。『江戸の繁盛しぐさ』を上梓後は、唯一の江戸しぐさの語りべとして講演・執筆活動に精力的に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミナ

7
簡単に読めるので、ささっとどんなものか知りたい方にはいいのかも。江戸で暮らす人々にとっては、様々な地域から集まってきた人といかに円滑に生活するかが肝心だったんだろう。全て地域の人に優しいわけではないが、自分の身近にいる人と関わりを作っていくにはとても良いやり方だ。2018/06/16

奈良坂葵

4
江戸っ子は粋で素直にカッコよく。初対面三脱の教えが良かった(初対面で年齢・職業・位を聞かない)2019/05/21

ぱんだちゃん

2
変に今の時事ネタが織り込まれているのがちょっと嫌な感じ。もっとシンプルに江戸しぐさのいいところだけを読みたかった。2009/02/06

さい

1
とあるきっかけで江戸しぐさに興味を持ち、読んでみた。漫画なのに絵と会話がわかりにくかったから流し読みした。2016/10/13

nicokiyo

1
自己中心な振る舞いにならない様に自分を諌める良いお手本がたくさん紹介されており、実践したいと思った。2015/12/30

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