内容説明
サイエンスは、ビジネスに必須の教養だ!人気予備校講師が一気に要点解説!!
目次
第1章 奥深き「科学の精神」に触れたい!―サイエンスが好きになる名著11冊(『炭素文明論』佐藤健太郎;『ロウソクの科学』マイケル・ファラデー ほか)
第2章 学校では教わらない楽しい科学―子どもに読ませたい名著11冊(『ゾウの時間 ネズミの時間』本川達雄;『ケプラーの夢』ヨハネス・ケプラー ほか)
第3章 現代科学の源流はここにあり!―一度は読んでおきたい古典の名著11冊(『自然発生説の検討』ルイ・パストゥール;『蘭学事始』杉田玄白 ほか)
第4章 私たちが生きる世界の正体とは?―科学の法則がわかる名著9冊(『生命とは何か』エルヴィン・シュレーディンガー;『計算機と脳』J・フォン・ノイマン ほか)
第5章 科学者の功績と苦悩に触れる!―科学の歴史がわかる名著8冊(『マッハ力学史』エルンスト・マッハ;『量子力学の誕生』ニールス・ボーア ほか)
著者等紹介
西村能一[ニシムラヨシカズ]
駿台予備学校化学科講師。横浜生まれの横浜育ち。私立高校で6年間、専任教諭として勤務したのち、予備校講師となる。現在、教育問題の研究・発表、科学史の研究・講演とともに、駿台予備学校の関東・関西地区校舎に出講して教壇に立ち、教材や模試の作成・編集にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
113
うーんまあまあ。タイトルの通り、科学者や科学ライターの書いた名著50冊が4ページくらいで端的にまとめられた一冊。といっても、名著の内容を紹介するというより、著者やその本が書かれた経緯など多く、内容が飛び飛びなので体系的な感じはしない。ただ本当にざっくりといろいろな本の概要がわかるなあといった感じ。悪くはないけれど、すごく良くもないかな。2021/04/27
みるきー
19
化学の名著50冊の要点が解説された1冊。 炭素文明論では尿酸は水に溶けにくいため激痛の尿路結石や痛風の原因になることを思い出した。ダ・ヴィンチは画家としてだけではなく、解剖学、数学、気象学etc様々な学問に精通していたこと、アリストテレスは万学の祖と呼ばれ、学問を体系化したこと等、人生で1度は耳にしたことを思い出せる本だった。 知的欲求が刺激される本でした。2021/08/03
kubottar
17
文系でも理系の本を読みたい! 2020/11/21
猫路(ねころ)
15
50冊の名著を紹介する内容となっている。気になる本が多すぎて、読んでみたくなりました。朝永振一郎の言葉で最後を締めくくりましたが、昔、どこかで読んだことがあるような(゜゜)2024/09/04
美東
14
50冊の中で興味を持った著書 ~ 「生物から見た世界」(1934)(日高敏隆/羽田節子訳 岩波文庫) https://bookmeter.com/books/17360 ”「ユクスキュルって誰?」「クリサートって何者?」”2020/12/27