目次
第1章 日本語教育への誘い(日本語教育とはなにか;良い「日本語教師」像を探る―留学生が日本語教師に求めていること)
第2章 日本語教育の前提(日本の第二言語習得研究がドイツの研究から得るもの―日本語教育をより開かれたものにしていくために;教科書の選択・運用・作成に関する諸要素 ほか)
第3章 日本語の教え方(文法研究と日本語教育;誤用研究と日本語教育 ほか)
第4章 日本語教育の実践(上級日本語教育における「動き」―意味を伝達し記憶を定着させる効果;ディベート活動を通じた口頭表現の指導 ほか)
第5章 世界に広がる日本語・日本語教育(中国における日本語教育の概観;東ヨーロッパにおける日本語教育 ほか)
著者等紹介
松岡弘[マツオカヒロシ]
一橋大学社会学研究科教授。日本語教育・言語教育思想。1964年東京外国語大学ドイツ科卒業。(財)アジア学生文化協会及び(財)海外技術者研修協会に勤務。1974年以降ウィーン大学日本学研究所、東京外国語大学附属日本語学校(現留学生日本語教育センター)を経て、1986年より一橋大学勤務。留学生センター教授、同センター長を歴任
五味政信[ゴミマサノブ]
一橋大学留学生センター教授。日本語教育・教授法・ベトナム語教育。1977年東京外国語大学インドシナ語学科(ベトナム語)卒業、1983年同大学院地域研究研究科修了。1979~81年ベトナムハノイ貿易大学、1983年以降東京外国語大学附属日本語学校(現留学生日本語教育センター)、東京工業大学留学生センターを経て、1996年より一橋大学留学生センター勤務。2000年4月より同センター長
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