内容説明
子どもの頃から育てる金銭感覚。お金のプロから12の提案。学校では教えない「経済やお金」を親子で勉強子どもをフリーターやニートにしてはいけない。
目次
第1章 FPと「マネー教育」のつながり
第2章 現代社会と子どもの環境
第3章 データーで見る現代の子ども達
第4章 お金と「ライフ・プラン」
第5章 「総合的な学習の時間」と「マネー教育」
第6章 FPによる小学生からの「マネー教育」
著者等紹介
仲西康至[ナカニシコウジ]
1965年奈良県生まれ。平成元年大阪の商社に就職。その後17年間のサラリーマン生活にピリオドを打ち家族で北海道に移住。「ライフ・プラン」のエキスパートとして「豊かな生活」を自ら実践。生活アドバイス「まごころ」代表。日本ファイナンシャル・プランナーズ協会/道北支部会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本読みじいさん
7
マネー教育の前にするべきことがために、なりました。2014/07/07
ぷりん
0
お金の知識の本ではない。小学生の教育方法についての本。ライフプラン(5段階くらいに分ける)の目標に応じた計画的な行動が、思い通りに生きていくためには欠かせない。優しくマネーの勉強が出来ることを期待して読んだので、私にとっては見当違いであった。しかし、お金に邁進するのではなく、自由な時間を大切にするためにお金をうまく使い、更には子供ができたら、お金をうまく使える子を育てるための教育で大きくその子の価値観を変えられるとわかった。労働の喜びを教えてあげる、というのが興味深い。2015/08/29
KJ.O
0
人生の夢を実現するには、単なる夢をビジョンにし、自分の人生をデザインする。更に、ライフ・プランとして具体化しなければならない。 そのライフ・プランを支えるのが、マネー・プランとキャリア・プランだ。更に、世代を超えて発展させるには、リタイヤメント・プラン(退職後の人生設計)とサクセッション・プラン(有形・無形の資産の承継)が必要だ。とりわけ、日本では、小学生からの金融・経済教育が重要だ。自分の人生を振り返っても、知っておくべきだったのがこれだ。米国では、当たり前の金融教育が、日本で不要な理由は見当たらない。2021/01/01