内容説明
世界を唖然といわしめたアップルとＩＢＭの提携。アップルが世界に先んじて製品化する次世代情報機器・Ｎｅｗｔｏｎ。マイクロソフトが着々と進める世界制覇戦略―。これら熱き坩堝の真只中で、弁護士として活躍中のポール・Ｌ・サッフォ。氏の“冷徹な眼”には何が映しだされているのだろうか。「コンピュータの歴史」を徹底解剖。
目次
第１章 パソコンの終焉―さらに大きな変革のはじまり
第２章 デスクトップの未来―パソコンからワークステーションへ
第３章 デスクトップを超えて―家電情報機器の登場
第４章 ニューメディア―紙の次にくるものは何か
第５章 仕事と生活を作り変えるコンピュータ
第６章 新世界“ハイパーリアル・ワールド”の出現
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
doji
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トフラーほど壮大というわけではないけれど、90年代初頭、まだネットサーフィンの「サーフィン」に括弧がついてしまうような、そもそもインターネット自体がまだ普及する前に書かれた本書の未来予測は、大体当たっているから面白い。ウェアラブルやIoTの可能性が既に指摘されていて、20年前の予見と今との比較ができる。2015/02/03
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