ジョージ・ソロス

ジョージ・ソロス

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  • サイズ B6判/ページ数 399p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883043002
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0034

内容説明

デリバティブの魔術師が語った投資理論と経営哲学。

目次

第1章 投資家ジョージ・ソロス
第2章 教祖の修業時代
第3章 クォンタム・ファンドの歩み
第4章 投資理論
第5章 理論を実地に適用する
第6章 慈善家としてのジョージ・ソロス
第7章 祖国なき政治家として
第8章 合衆国と開かれた社会の未来
第9章 挫折した哲学者
第10章 力と神話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

roughfractus02

2
市場を理解することは同時に自身に「誤謬可能性」を認めることだ。この概念は彼の師ポパーの反証主義に発する。人間は帰納推論を使って過去のデータを検証しつつ未来を予測するが、無意識の期待がデータ選択や予測を歪曲して反映させる。認知の根本的場面でバイアスが働けば、短期的には自分が長期的には市場が誤った方向を採り、個人から国家までが「閉ざされた社会」へ向かうのが資本主義だと著者は考える。BOEを危機に陥れ資本主義に抗する投資家の「開かれた社会」(ポパー)のビジョンは、本書にある言葉より先に行動に根差すように思える。2017/02/25

gianstep

0
経営の哲学、言葉の意味で原理的な投資の哲学を述べている2008/07/10

puapua

0
積読本消化第3段。あのジョージソロスでも不安やプレッシャーを感じていたというのは驚き。そしてその不安をモチベーションとしている所に彼のすごみを感じる。90年代に書かれた本で、今とは市場の動きや構造も変わっているものの、読みごたえはある。2020/12/31

真魚

0
震災の余震止まらぬなかで読んでいた。共産圏と自由主義圏の経済の位相についての考察に感銘を受けた。2011/03/12

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