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出版社内容情報
摂政時代の男女の関係をひもとき、ヴァトーがいかに市民的恋愛を構想・表現していったかを明らかにする。
内容説明
恋愛の絵画表現、市民的な愛の理想はどう描かれるのか。摂政時代の男と女の関係をひもとき、画家ヴァトーがどのように市民的恋愛を構想し、表現していったかを明らかにする。フェミニズムの問題意識に導かれた、美術史研究の優れた成果である。
目次
第1章 ヴァトーの初期構想作品
第2章 フランクフルト作品
第3章 パリ作品
第4章 ヴァトーの人物表現
第5章 ベルリン作品
第6章 奔放な愛から雅やかな愛へ
第7章 反抗する摂政時代の文化
第8章 理性的な愛、あるいは自然対雅やかさ
付録 摂政時代について