出版社内容情報
未来への希望と不安が混在するネット社会。私たちは何を道しるべにしてネットと向き合えばいいのか。新進気鋭の社会学者が徹底解説!技術的な進化が止まらないネット社会。この進化で私たちはどんなメリットを享受できるのか。進化することによってもたらされるデメリットは何か。そして、ネット社会の未来図は? 新進気鋭の情報社会学者が、出演中のTBSラジオ「デイキャッチ」で取りあげたネットに関わるニュースのうち、注目すべきものをピックアップ。ネットに関わる総ての人に必要不可欠な情報を解説し、今後の展望を語る。ネット社会時評の決定版。
塚越 健司[ツカゴシケンジ]
著・文・その他
内容説明
情報社会学の若手研究者がネット社会の今と未来を読み解く!私たちはスマホを操縦しているのか、スマホに操縦されているのか?
目次
1 私たちはスマホを操作するのか、操作されているのか―いまのネット社会で知っておくべき6つの話(主要なSNSの特徴―LINE・フェイスブック・インスタグラム;スマホと生活する若者たち)
2 あらゆるものは配信され、広告になる―ネットで遊ぶときに知っておきたい5つの話(ネットで遊ぶツールが画期的な進化をとげている;ネットと企業、そして広告)
3 キーワードで読むネット社会―押さえておきたいネットにからむ6つの言葉(3Dプリンター―データの流通で誰もが銃を作れる!?;故人のプライバシー―恋文を公開された川端康成の思い;ネットとチャリティー―アイスバケツチャレンジとは何だったのか?;ハッカー―格安で自動運転車を作る頭脳;スノーデン―私たちが彼から学ぶべきものとは;「保育園落ちた日本死ね」―これはただの「汚い言葉」なのか)
4 ネット社会の論点―これだけは気をつけておくべき8つの話(セキュリティと著作権を考える;負の感情を増幅させる装置としてのネット)
5 進化し続けるネット社会の未来―ネットとの付きあい方を示唆する5つの話(果てしない技術向上の先にあるもの)
著者等紹介
塚越健司[ツカゴシケンジ]
1984年、東京都生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。拓殖大学、学習院大学非常勤講師。専門は情報社会学、社会哲学、ミシェル・フーコー研究のほか、インターネットの技術や権力構造などを研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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