内容説明
声の出し方逃げ方にもコツがあります。保護者・教職員必見!護身の基本がゼロからわかる!
目次
序章 これでいいの?護身のウソ/ホント(「大声を出せ」と教えていませんか?;「とにかく逃げろ」と教えていませんか? ほか)
第1部 子どもに教える護身術(危険をすぐに察知するには;大きな声の出し方 ほか)
第2部 大人が覚える護身の基本(立ち方と間合い;ステップを覚える ほか)
第3部 子どもを守る護身術(つかまった子どもを逃がす;不審者との立ち位置や対応 ほか)
第4部 子どものための動的ストレッチ(肩回りストレッチ(前後、上下、斜め)
股関節ストレッチ)
著者等紹介
照尾暢浩[テルオノブヒロ]
1965年、岡山県津山市生まれ。国際護身道場SDトルネード代表。幼少の頃より柔道に親しみ、高専柔道の源泉である津山高校柔道部に所属。また空手・合気道・ムエタイ・サンボなど、様々な武道、格闘技を追求し続けている。中でも空手歴は20年以上。愛媛大学で空手をはじめ、故・芦原英幸と共に全国の支部の審査、指導、自衛隊・警察・裁判所での逮捕術指導を行う。近年では、全国の小学校はじめ教育施設にて護身術の特別講座を開催。子どもに教える護身術、教員のための講座、大人、高齢者、一般など、対象によって様々なセミナーを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
69
大体は合気と太極拳で対応可の動き。 さすまたって、やっぱり使いにくいんですね。 大声を出すときは、声を相手に当てるように出すとよいそうです。2022/02/16
私的読書メモ3328
2
タイトルに反して、子供向けの護身術は冒頭四分の一程。しかし、現実的に子供に何が出来るかというとそりゃあほとんどないですよね。ということで、その点真摯で交換が持てました。手を振りほどく、逃げる、声を出す、防犯ブザーの使い方など、とても有用だと思います。反面、以降の大人向けの護身術は、普通に格闘技ので、これを読んだだけでやるのは間違いなく生兵法にしかならないでしょう。サスマタ論はなかなか面白かったです。石突きの方で突こうとするのは、そりゃそうなんでしょうが、笑えました。2022/08/18
尾原道場
1
サスマタって確かに掴まれると相手のほうが強くて、制圧するのも不十分。2013/02/17
銀ちゃん
1
ちょっと空手の打撃系の技がおおいな〜合気系、または古武術系の力の方向転換をもっとみたかった。でもサスマタの使い方は納得できたので収穫。2010/10/15